元号が変わることについての昔の思い出
30年前、昭和が終わり、1989年1月8日
から平成が始まりました。
私は、当時、ロンドンにいましたので、
あまり、実感がありませんでした。
使っているのは、西暦がほとんど。
個人的には、今上天皇(第125代天皇)の
即位の礼が挙行された1990年11月12日 の
事が、印象に残っています。
私は、その年の7月にお誘いのあった証券
会社の途中入社の試験を受け、転職しま
した。
10月31日付けで、それまで13年7か月
働いたN社を退職、12月1日付けでD社に
入社しました。
その間、1か月の余裕をいただいていま
した。
10月末から、東南アジア(タイ、香港)を
妻と当時7か月の娘との家族旅行で、福岡
空港に到着したのが11月12日でした・・・
道路がガラガラだったことを覚えています。
日本では、妻の実家の北九州市や、娘の
出生地の出雲(義兄一家で妻は出産)や、
私の実家の宮崎市などを転々としました。
東京でも、D社の入社手続きや、N社の
元同僚との送別会など行事が続き、
11月下旬にロンドンに戻って来ました。
2019年5月1日から、日本では元号が
変わりますが、その時もまた、日本国外
にいれば、私にとっては、あまり感慨も
湧かないのでしょうか?
それとも、歳も取ってきたので、何か、
想いに耽るのでしょうか?
その時が、また、楽しみです。
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