年中旅行、時々プチ移住

私の渡り鳥生活

ペナン島に住み、日々が経つにつれ、旅行気分は薄れ、異国での生活が日常になっていきます。
ペナン島での生活の時々に、昔の思い出が甦ります。今は、ペナン島を離れて「年中旅行、時々プチ移住」という
渡り鳥生活、プチ移住についての情報を発信しています。 キャリーケース1個、ナップザック1個の旅装です。

海外旅行保険に感謝!”Vestibular Neuronitis”(前庭神経炎)? 2018年6月10日~25日

6月10日午後、コンドミニウムのリビングにいたとき、
突然、視界が左から右に飛んで行く、クルクル廻って
いくような感じのひどい目まいに襲われ、立って
いられなくなり、ベッドに倒れこみました。
ベッドで仰向けになっても、1分ほどは目眩いが
止まらず、大変でした。
人生初めての経験です。
平静を取り戻してから、インターネットですぐ検索、
これは、メニエール病(内耳のリンパ腫)ではないか、
と・・・素人判断ですが。
人間の体は精密機械だと改めて思いました。
それからしばらく、1週間の間、時々、この目眩いに
襲われました。
立ってられず、床に手をついてしまいます。
この間、コンド内のジムに行くのはやめました、ベンチ
プレス、ダンベル運動どころではありません。
日本出発前にかけていた旅行保険で(こういった保険を
実際に使うのも生まれて初めてです)、キャッシュレスで
治療が受けられる、日本語通訳のいる私立総合病院
(Loh Guan Lye Specialists Centre)に、日本の保険会社
経由(6月18日朝9時に電話)でアポイントを取り、その日の
午後14:30に行きました。
(クルマで7分、いつものGrab TAXIで)
日本語通訳つき、至れり尽くせりのサービスで、結果、
”Vestibular Neuronitis”(前庭神経炎)という診断で
(耳鼻咽喉科)薬を処方されました。(1週間分)


6月25日に再検診(この間、目眩・平衡感覚のふらつき
は一度)で薬を処方されました。(2週間分)
インターネットで調べると、<数日で治る人もいれば、
完全に症状が取れるのに数か月かかる人も。
「メニエール病」は耳の奥の障害なのに対し、
「前庭神経炎」は細菌やウイルスが原因と
考えられています。>とか、の記述があります。
とりあえず、私の場合は、今現在、全快している
ようです。
といった状況なので、ひとまず、安心しました。
それにしても、今回、海外旅行保険には助かり
ました。


この病院で、別途、自費で、内科の方にも行き
ました。
海外旅行保険は、持病はカバーされません。
日本で使っていた血圧降下剤、尿酸値を下げる薬が
そろそろ、ストックがなくなりますので。
(日本出国時、50日分を持ってきていました。)
Loh Guan Lye Specialists Centre内科で6月25日に
初診、1週間分、薬をもらい、次回の7月9日9時に
血液検査、11時に診断で3か月分の薬を処方され
ました。
6月25日は薬代込みで168.4リンギット(=クレジット
カード払いで日本円換算4,713円)でしたので、
そんなに高くはありません。


私の常用薬について(血圧降下剤と尿酸値を下げる薬)


私の高血圧(血圧降下剤)と痛風の薬(尿酸値を下げる
薬)は、Loh Guan Lye病院で3か月に一度、90日分ずつ
処方してもらっています。
半年に一回、血液検査があります。
年間で計算すると、年4回の診察料、2回の血液検査費用、
4回の90日分ずつの薬代の合計は2,078リンギット、毎月当たり
4,849円(1リンギット=28円)です。
日本では国民健康保険料(2018年の場合、国民保険料・
介護保険料で月40,000円x12=年間480,000円)を支払った
上で毎月通院の診察料、1か月分の薬代合計は、保険医療
30%負担の毎月2,500円でした。
これを考えると、マレーシアの方がお得に見えてしまいます。