年中旅行、時々プチ移住

私の渡り鳥生活

ペナン島に住み、日々が経つにつれ、旅行気分は薄れ、異国での生活が日常になっていきます。
ペナン島での生活の時々に、昔の思い出が甦ります。今は、ペナン島を離れて「年中旅行、時々プチ移住」という
渡り鳥生活、プチ移住についての情報を発信しています。 キャリーケース1個、ナップザック1個の旅装です。

旅行のスタイル、旅行の思い出

あと10日ちょとで、プーケットに行ってきます。

若いころから、旅行が好きでした。



ヨーロッパから帰国して、日本では、外国人相手
の旅行会社(インバウンド)で働いていました。
当時は、業界のコネでコンプ(complimentary
service)やAD50,75,90(Agent discount 50%,
75%,90%)などで、メジャーなホテルに泊まって
いました。
休日出勤の振替休日を取り、他の人が働いている
平日に仕事を休んで、東京のホテルや箱根・熱海の
ホテルに泊まるのは、気分の良いものでした。
旅行会社で働きだしてから(40年以上前の事)、
日本からは、プライベートで、東南アジアに
旅行していました。
九州の実家に帰る前に、下関から釜山にフェリーで
渡り、釜山⇒慶州⇒ソウルとバスを乗り継いで
旅行したのが始まりでした。
その時の韓国旅行は、あまり楽しいものではなく、
今まで旅行してきた南欧とは大違い・・・
以後は、格安航空券+AD75でフィリピンプラザや
マニラホテルに泊まるフィリピンの旅が最高でした:
一秒ごとに景色が変わって、真赤に雲が染まる
マニラ湾の夕焼け、

24時間タクシー内に流れるディスコ音楽、
陽気なフィリピン人の国民性、
パグサンハンの滝までの舟旅、
タガイタイへのドライブ、
美味しいお食事、
そういうものに、日本の仕事で疲れていた私は、
癒されました。
それから現在まで、フィリピンには100回近く、
旅行したのではないでしょうか・・・
ロンドンやパリにいたころは、1週間程度の休み
をいただいた時は、現地旅行会社のホリデーツアー
プログラム(航空券と宿泊がセットになっている)
を良く利用しました。
メジェーブ(アルプスの麓、スキー場)
アルガルベ(ポルトガル)、
グランカナリー島、
トレモリノス(南スペイン)、
チュニス(チュニジア)
サンクトギルゲン(オーストリア)
ウオルフガング湖畔の街、サンクトギルゲンは、
落ち着いた山里(モーツアルトの母親の生まれた
ところです)。
いたるところに点在する、ペンションの出窓・
玄関には鉢植えの草花が美しく飾られています。
木造の2,3階建ての建物が多く、壁の茶色に、
草花の赤、青、白、黄色が綺麗に映え美しい。

絵葉書のような風景です。
ただ、ひたすら、静かに時が流れます。
喧騒と言うものがありません。
映画「サウンドオブミュージック」の舞台にも
なった草原には、ウオルフガング湖から、船や
トロッコ電車を乗り継いで登っていきました。
眺めは素晴らしく、そよ風も気持ちよく、日光浴
で時間を過ごし、1歳くらいの娘のお尻も日光浴
させました。
近くのハルシュッタト湖では、アルプスの山々が

湖畔に迫り、これもまた、絵のように美しい。

ハルシュタットの町並みが、アルプスの山々を
背景に、青い湖面にその姿を映しています。
この美しさ、ちょっと、ペナンでは味わえません。
ハルシュタット近く、クリッペンシュタインの
アイス・へーレ(氷の洞窟)。
ローカルガイドのお嬢さんに、娘を預けて
30分ほど洞窟内探検。
巨大なツララ、氷の柱、氷の滝。
外は真夏というのに、中は真冬の世界でした・・・
ロンドンから1泊2日や2泊3日の旅
ロンドンからクルマでホーバークラフトや
フェリーに乗り、フランスまでの短い往復
旅行も何度もしました。
パターン1(土・日)
土曜日 ロンドン⇒ドーバー港がクルマで2時間
ドーバー港発10時、ブーローニュ港11時35分着
ブーローニュからカレー一帯のドライブ、
途中、Wissantという町のひなびた
HOTEL DE LA PLAGEで食事。
卵を抱いた小エビの茹でたお料理が絶品、
他のお料理も何でも美味しい、旨い、の連続。
カレー(フランス沿岸)のモーテルに1泊
日曜日 ブーローニュ港15時半発、ドーバー15時着
(英仏は、時差が1時間ありますから、この時間)
パターン2(金・土・日)
金曜日夕方 ロンドン⇒ポーツマスがクルマで2時間半、
ポーツマス23:30発⇒シェルブール翌朝着
(金曜日:船中泊)
土曜日は、シェルブールなどの港町や、少し足を
延ばして、モンサンミシェルに泊まりました。

モンサンミッシェルの思い出*:1989年
金曜日の夜に会社まで、妻にクルマで迎えに来てもらい、
そのまま、ロンドンからポーツマス港へ。
ポーツマス発23:00のフェリーで船中泊。
翌朝05:45シェルブール港着。
私が大学からフランス語を専攻するきっかけとなった映画
「シェルブールの雨傘」の舞台です!
妻の代わりに、運転の下手な私がシェルブールから
モンサンミシェルまでクルマを運転しました。(ドキドキ)
1時間ほどドライブした頃でしょうか・・・
モンサンミシェルに近づくにつれ、周りの風景が変わって
きます。
大西洋の暖かい湿った空気が、丘陵地帯にぶつかるところで、
海上には深い霧が立ち込めています。
その中に浮かぶ、モンサンミシェル(聖ミカエルの山)は、
正しく、海上に浮かぶ「幻魔の城」という感じがします。
モンサンミッシェルでは、島にたった2つしかないホテルの
ひとつ、HOTELPOULARDに泊まり、翌朝の潮が引いた時
のホテルからの絶景や、名物のオムレツや、ブルターニュ
産の潮風を含んで育った(?)牧草を食んだ(本当か?)
子羊のフィレステーキなどを楽しみました。

日曜日、シェルブール港13時発、ポーツマス港17時45分
これでロンドンに帰ってきていました。
クルマ移動ですから、旅支度は簡単、仕事帰りから、
何でもクルマに積んで行けました。
ドーバー海峡を渡るだけで、気候は一変、ロンドンの
憂鬱な天候から、大陸の青い空、気温も何度か上がり
暖かく、大陸の爽快な天候が味わえました。
フランスは何を食べても(ファーストフード店以外)、
ロンドンと比べて、全然 美味しかったことを
覚えています。
海外駐在生活から日本勤務になってからは、
航空会社のマイレージプログラム
良く使わせていただきました。
出張が多かった私は、JALのダイヤモンドの
ステータスでした。
ワンワールドのマイレージプログラムを使った
旅行で、家族3人、台北、上海、ホーチミン、
セブ島、南フランス、南イタリアなどに行きました。
グレードアップのクーポンでファーストクラスに
乗せて頂いたこともあります。
家族と別居してからは、個人旅行になり、
カジノでいただくコンプの航空券を使って、

コンプのカジノホテルに宿泊することもありました。
HISが時々新聞などに広告を出す格安旅行
(AIR+HOTEL、半日観光付き)19,800円などに
参加したこともあります。
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何か良いものが見つかるかもしれません。

ただ、現在、私は無職、年金生活者でペナン在住、
インターネットでの個人旅行予約、
旅行スタイルは、学生時代に戻った感じです。
大きな荷物は、ペナンのコンド
(昔はパリの屋根裏部屋)に保管して、
軽装で旅行しています。
宿泊先は安宿です。
私の旅行のロジは、以下のようになります。
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留意点:
Wifi free、エアコン、
空港からのアクセス、
レストランにどのくらいの距離か、
ビーチまでどのくらいの距離か(プーケットの場合)
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